+キャラ説明+
文章だけですいません。
基本映画版の設定ですが所々漫画版も混じったり。

・名無し
主役1。
ある要因の所為で誰からも愛されずに生きてきた孤独な浪人。国に仕官していた頃に密偵の役目を命じられ、そこで出会った若様から生まれて初めて一人の人として見てもらえ、束の間の安らぎを覚えるもののその若様の首を切り落とさなければならなくなり、その事が原因で仕官をやめる。更に刀を抜けないようにして二度と使わないようにしてきたが、明の追手から仔太郎を守るために刀の封印を解く。最初からレベルMAXだったり刺されても斬られても立ち上がってくる超人。
ぶっきらぼうにしていたりめんどくさいとかいってたりするものの基本は面倒見のいい人。「ある要因」を気にしているがそれを気にしないで接してくれる仔太郎のことを安息の地のように思っているため、何よりも仔太郎を守ろうとする。
明の追手を全滅させたあとは、本来幼少時代に受けるべき愛情を受けずに育ってきたからなのか、やたらと仔太郎にくっつきたがるようになった。以降家族なのか恋人なのかよく分らない環境の中、二人+一匹で放浪中。

・仔太郎
主役2。
明に住んでいたが両親が他界。更にどっかの占い師が100年に一人の子供だと指摘してしまったために戦闘軍団から追われるようになってしまった不憫な子。お陰で年齢の割に随分スレていたり世渡り上手だったり悪知恵が働くようになったが、基本は子供。寂しさから来るツンツンさがなんとも堪らない。
五年後にはべっぴんさんになって悪知恵で生きていくんじゃないかと思うと、益々名無しには長生きしてもらいたい。
出会った当初は名無しのことを信用していなかったが、彼もまた自分と同じ孤独なのだと知ってからは少しずつ心を許すようになった。明の追手全滅後はやたらくっつきたがる名無しに呆れつつもまんざらではない様子。心の隅で意識し始めているのだがなかなか気付かない。
ツンデレキングじゃないだろうかと思う。

・飛丸
主役3。ある意味名無しよりも活躍した。
仔太郎が一人になる前からずっと寄り添ってきた家族。柴犬ベース。まさに忠犬を絵に描いたような出来た犬。仔太郎に襲いかかろうとする敵には全くもって容赦がない。
名無しの気持ちを理解しているのか、いい雰囲気になると邪魔にならないようにそっと外に出たりもする。多分仔太郎の父親とか兄貴分的なポジショニングで、「お前いい奴だし仔太郎もお前のこと好きみたいだし見守ってやるよ」みたいに考えている。

・もろこし軍団
仔太郎を追って明からはるばるやってきた戦闘集団。が、下剋上を狙っていた日本の人達とか仔太郎が攫われてもはや鬼神と化してしまった名無しやらに倒されて全滅。
中には未練が残って名無し一行をストーキングする者もいる。

もろこし軍団は手抜き感が否めない。申し訳なさでいっぱいです